診療時間
診療時間表

午前 9:00〜13:30
午後 15:00〜17:30
休診日
木曜・土曜午後・日曜・祝日
当院は原則終日予約制です。

アクセス

西武多摩湖線「一橋学園駅」
徒歩1分

地図

〒187-0045
東京都小平市学園西町2-13-37
カミデビル2F

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女性内科とは

性差医療とは

性差医療・医学とは、生殖器系のみならず男女共通の臓器に起こる疾患も含めて、疾患の背景にある性差(男女差)に注目し診断、治療、予防措置へ反映するというものです。病態によっては、男女比が圧倒的にどちらかに傾いていたり、発症率はほぼ同じでも男女間で臨床的に差をみるものもあります。
欧米でも性差医学の臨床・研究施設が設立され、医学教育への導入など先進的な取り組みがされています。我が国においても2001年に我が国初の女性専用外来が開設されてから、性差医学に基づいた「女性専門外来」という新しいスタイルの医療が全国で急速に普及しました。

女性ホルモン(エストロゲン)について

女性ホルモンであるエストロゲンは、女性のライフサイクルにおいて最も重要なホルモンです。エストロゲンは生殖に関わるだけではなく、エストロゲンの分泌が低下・消失する閉経後は更年期障害、骨粗しょう症、脂質異常症、動脈硬化症といった様々な疾病が増加してきます。閉経後女性の血中エストラジオール値は男性より低いことが知られています。
また、卵巣は閉経前後で形態的および内分泌的に大きく変化します。卵巣重量は20〜40歳代前半までは約14グラムですが、50歳代以後では約1/7にまで減少します。また、エストロゲン産生能も低下し、生物学的活性の高い血中エストラジオール濃度は55歳以後になると著名に低下し、むしろ同年代の男性のエストロゲン値よりも低値になることが知られています。男性の血中エストロゲン値は年齢と共に徐々に低下するのに対し、女性は閉経を坂堺に急激に減少します。この急激な内分泌環境の変化が更年期症状を中心とした様々な疾患の発症に結びついていると考えられています。

このように、女性の体調は、生涯を通じて女性ホルモン(エストロゲン)の分泌状態に大きく左右され、そのリズムやバランスの乱れで女性特有の色々な不調を感じやすくなります。
当院では、同じ症状でも女性と男性では診断や治療法に大きな違いがあるとう考えを基盤とした「性差医療」を実践しています。