診療時間
診療時間表

午前 9:00〜13:30
午後 15:00〜17:30
休診日
木曜・土曜午後・日曜・祝日
当院は原則終日予約制です。

アクセス

西武多摩湖線「一橋学園駅」
徒歩1分

地図

〒187-0045
東京都小平市学園西町2-13-37
カミデビル2F

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高血圧症

高血圧症とは

高血圧症とは、血圧が一定の値より高く、放置すると循環器疾患を発症させる危険のある状態をいいます。高血圧の状態が続くと、全身の血管に高い圧が継続してかかるため、血管の壁が厚くなったり、動脈瘤ができやすくなります。これが動脈硬化で、さまざまな病気の原因になります。
動脈硬化よる病気の代表的なものとして、脳卒中(脳梗塞・脳出血)、心疾患(狭心症・心筋梗塞・心不全)、腎疾患(高血圧性腎症)が挙げられます。軽症の高血圧では症状が全く無いことが多く、血圧が高くなるに従って肩こり、頭痛、めまいなどの症状が出現してきます。つまり、血圧が高いことによる自覚症状が少ないために高血圧を放置し、その間に動脈硬化による臓器障害がどんどん進行していき、ついには命に関わるような心筋梗塞、脳卒中、腎不全などの合併症を引き起こして、はじめてことの重大さに気づくということがまれではありません。高血圧がサイレント・キラー(静かなる殺し屋)と言われるゆえんです。

高血圧症になりやすい人とは

高血圧症になりやすい危険因子として、遺伝、肥満、耐糖能異常(糖尿病予備群)、ストレス、喫煙、塩分の多い食事、飲酒の習慣などがあり、その危険因子を多く持っている人ほど、高血圧症になりやすいといえます。
・塩分を多く含むもの(濃い味つけ)や脂っこいもの、甘いものが好き
・野菜や果物をあまり食べない
・アルコールの飲み過ぎ
・運動不足
・タバコを吸う
・ストレスが多い
・血糖値が高いといわれたことがある
このような人たちは高血圧症になりやすい傾向がありますので、生活習慣を見直してみましょう。
特に日本人は、他の国に比べ塩分の摂取量が多いので、注意が必要です。

高血圧症の治療

高血圧の治療には、食事療法・運動療法などの非薬物療法(生活習慣の修正)と薬物療法があります。

食事療法

食事療法では、食塩の制限、カロリーの制限、脂質の制限が基本になります。日本人の平均的な食塩摂取量は12~13g/日と言われていますが、その半分程度(7g/日以下)を目標にします。また、少量の飲酒は血管を広げ、ストレスを解消するなどの効果がありますが、飲み過ぎは血圧を上昇させます。たばこは血管を収縮させ血圧を上昇させるので、禁煙が必要です。

運動療法

運動することにより血圧が下がることが証明されています。しかし、どんな運動でも良いというわけではありません。歩行、水泳、サイクリングなど大きな骨格筋を使う全身運動が適していて、軽い運動を持続して行うことが大切です。しかし、高血圧の程度や合併症によっては自己流の運動は危険ですので、必ず専門医にご相談ください。

非薬物療法(生活習慣の修正)

軽症の高血圧で、他に臓器障害が無い場合は、非薬物療法を1~3ヶ月継続し、血圧が正常化しない場合は降圧薬を開始します。